肺高血圧症の症状
でも、肺高血圧症になれば、いつ呼吸困難に陥ったり、心不全を発症するか分からないのです。
先日、自分自身の肺高血圧症を疑った時、その不安はものすごいものでした。
すると、先月初めての海外旅行としてヨーロッパへ行ったばかりの妹は、肺梗塞の一種であるエコノミー症候群である事が判明。
こういう軽い動作をしたときの息切れや疲労感、倦怠感、呼吸困難などは、肺高血圧症の典型的初期症状だと言います。
例え、そこまで行かなくても、運動時の動悸やめまいが激しくなり、失神する事も少なくないと言います。
子供なんかの場合だと、進行がとても早いので、こうした症状が出て、すぐさま肺高血圧症である事が判明する事もよくあるのだそうですね。
ちょっとおかしいなぁっと思うと、すぐに自分でネットで調べてしまう私。
ただ、肺動脈性の肺高血圧症は、適齢期というのがない病気ですから、いつ誰がなっても不思議じゃないんですよね。
むしろ、家族や祖先に患者がいる場合は、必ず定期的に検診を受けた方がいいと言われています。
何故なら、肺高血圧症は、かなり進行するまで、特有の症状というのが殆ど出ないからです。肺高血圧症といえば、難病指定も受けている不治の病、もし私、肺高血圧症だったらどうしよう。
国の難病指定を受けている病気ですから、それなりの支援も受けられますし、障害者手帳も取得出来ます。
そういう意味でも、今回、肺高血圧症に関するブログやサイトをあれこれ読んだのは、本当に良かったと思っています。
ちょっとした運動も難しく、いざという時のために、常に人工呼吸器を手放せない生活。
そんな肺高血圧症の患者さんの日常は、本当に大変だと思います。
そこで、肺高血圧症と診断されると同時に、呼吸器や内臓疾患による傷害を覚悟する必要が出て来るのです。
自分や周囲が異常を感じるほどの呼吸障害や疲労症状が出たときには、もうすでにかなりハイレベルになっていて、従来の日常生活を送るのは難しい状態だと言われています。
そして、私は、なんと、更年期障害と肥満による肉体疲労、すぐに疲れたり頭が重いのは、積み重ねた年齢と皮下脂肪のせいであると言われました。
でも、もっとしっかり運動して痩せないと、肺高血圧症と変わらない位の重病に見舞われ、それこそ命の危険もあると言われてしまったのです。
やはり、日頃からみんなある程度の知識を備えておくのは必要な事でしょう。
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